賃借賃貸契約手続きの基本を理解しよう

お引越しをする際、新しく住むお部屋を決めたら賃貸借契約が必要です。
お部屋に住むための重要な契約ですが、実際にはどのようなものなのか、一般的なイメージが湧かない、という方も多いのではないでしょうか?
今回は、「賃貸借契約って何?」という方へ、その内容について具体的に紹介していきたいと思います。

賃貸物件の契約手続きの流れ


自分が契約したいと感じた賃貸物件を探した後は、契約書に署名して契約をする必要があります。

契約手続きはどのような流れで行われるのか、見ていきましょう。


契約したい賃貸物件を見つけたら、入居申込書に記入を行いますが、その際に必要となるのが、「申込金」です。

賃貸物件を借りたいときに、優先的に入居審査をしてもらえるように、支払うお金のことで、契約金の一部として使われます。

申込金を支払ったら、いつ契約を締結するのか、引っ越し可能となる日時について確認をしましょう。


スケジュールを確認したら、契約に必要なものを確認します。

賃貸物件契約の申し込みを行い、実際に引っ越しをするまでに仲介してくれる不動産会社と何度か連絡を取る場合もあります。

そのため、連絡の取りやすい時間帯をお互いに伝え、スムーズに連絡ができるようにしましょう。


また入居前には、「入居審査」といって、契約の際に提出した書類を元に、大矢さんや賃貸集金会社などが判断を行う過程があります

入居審査の結果、問題が無ければ契約日や入居可能日などの連絡がされます。

入居審査を通過後、契約に必要な書類の準備を進めます。

契約時には、印鑑証明書や住民票、収入を証明する書類などが必要となります。


必要なものを準備したら、契約を締結します。

契約は基本的に大家さんと入居者及び仲介業者の3人で行う場合と不動産会社が大家の依頼を受け、借主と2人で行う場合があります。

 

 

賃貸借契約時の注意点



賃貸借契約が「契約」である以上、借主にも貸主にも一定の制約が生じます。

また、賃貸借契約を一度結んだ後に自己都合で書類の内容変更を訴えたとしても、認められるとは限りません。


契約上の違反があった場合、違約金を請求されることもありますので気をつけましょう。

賃貸借契約書の中身は契約によって異なる特徴がありますので、事前にしっかりと確認をしなければいけません。
賃貸借契約書を確認するときは、契約する物件が普通借家と定期借家のどちらなのか、しっかりと確認してから、契約期間を確認する事も必要です。


賃貸借契約の際、賃料や管理費、支払方法と支払期日を確認もしておきましょう。

多くの契約では、振り込みや自動引き落としによって来月分を前月の末までに支払う事が一般的です。
もし、賃料が支払えずに滞納してしまった時は、延滞金が発生します。


賃貸物件を借りる際に敷金が必要となる際は、支払う金額と退去時の手続きについて、きちんと学ぶ必要があります。

例えば「償却金」といって、払った敷金の中でも

「これだけの金額は必ず原状回復等に充てますよ」

と、戻ってこない分の敷金があらかじめ決められていることがあります。


それを知らずにいると、退去時に

「何一つ汚していないのに敷金が戻ってこなかった!」

と、トラブルの元になる場合もあります。


そういった事態を事前に避けるためにも、契約内容の確認はめんどくさがらずに、しっかりと行いましょう。


おわりに



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