香里園駅 アパート|高架化する香里園駅。今後はどのように変わる?
当社がご紹介しているエリアの中でも、賃貸物件のお問い合わせを多くいただく香里園駅。
そんな香里園駅ですが、現在高架化に向けた立体交差工事が行われています。
工事が完了するのは2029年度の予定となっており、10年以上先の話ではありますが、完成後は今以上に利用しやすくなることが期待されています。
そんな香里園駅が高架化することになった背景と、そのことで将来の香里園駅周辺がどのように住みやすくなるのかについて考えてみました。
香里園駅が高架化することになった理由
工事が始まる以前の香里園駅は、周辺道路と平面で線路が交差する駅だったため、電車が通る度に踏切を閉める必要がありました。
そのため電車の本数が多い時間帯は、40分以上踏切が開かないこともあり、いわゆる『開かずの踏切』だったのです。
踏切が開くのを待つのは人だけでなく車も同じで、この踏切が原因で渋滞が引き起こされることもありました。
そうした不便さを解消するために、2013年に国土交通省より高架化の事業認可を受けました。
高架化によって期待されること
今回の香里園駅の高架化によって、様々な問題解決と利便性の向上が期待されています。
中でも一番の期待は、やはり踏切が開くまでの待ち時間が解消されること。
特に朝の忙しい時間帯に、踏切がなかなか開かずに焦るということもなくなるのは嬉しいですね。
また、今回の工事では、香里園駅の高架化だけでなく、駅前広場の整備や周辺道路の道幅の拡張も同時に行われるそう。
現在の香里園駅周辺は、歩道がない道を車と人が行き交っているため、朝の通勤時間帯などはヒヤッとするシーンなどもありましたが、拡張後は歩道も取り付けられるため、そうした心配も少なくなります。
香里園駅周辺の住環境はどうなる?
現在の香里園駅周辺は、駅の東口に関西医科大学香里病院とロータリー・フレスト香里園店・三菱東京UFJ銀行香里支店・交番が、西口にはライフ香里園店・三井住友銀行香里支店・みずほ銀行香里支店の他、各種飲食店が多数集まっています。
こうした建物は、高架化完了後も引き続き同じ場所にある予定なので、駅周辺の利便性は今まで通り継続されるでしょう。
香里園駅周辺は賃貸アパートやマンションなどの集合住宅も多いため、今後の発展に期待がかかるこのエリアで賃貸物件を探すのもおすすめです。
まとめ
現在は近隣住民などへの工事の説明会や用地買収などの手続きを行っている最中なので、実際に着工するのは2019年度からの予定ですが、完成するとこれまでの不便さが解消されてますます利用しやすくなる香里園駅。
そんな香里園駅周辺の賃貸アパート・マンション情報をお探しなら、当社へぜひご相談下さい。