2016年8月現在、約40万5,000人の方が暮らす枚方市。
そんな枚方市には、枚方市内の高校に通うお子さんがいらっしゃるファミリー世帯も多く暮らしています。
今回は、枚方市内の高校とその周辺の地域について調べてみました。
枚方市内の高校
枚方市内には、府立高校6校・市立高校1校・私立高校3校の計10校があります。
このうち、私立高校である常翔啓光学園高校と東海大学付属仰星高校は、中高併設の一貫校となっているため、中学校から内部進学する学生さんもいらっしゃいます。
また、唯一の市立高校である大阪市立高校は、実は枚方市ではなく大阪市所属の学校ですが、所在地は枚方市内となっている珍しい学校。
いずれの高校も市内各地に点在しているので、電車通学で通う学校を選ぶことはもちろん、ご自宅から徒歩で通える学校を選ぶことも可能ですよ。
各高校の周辺地域はどんな街？
ここからは、市内を3つのエリアに分けて、そのエリア内にある高校周辺の地域情報をご紹介したいと思います。
西部…香里丘高校・枚方高校・大阪市立高校・枚方なぎさ高校
枚方市西部は、京阪本線の香里園駅の開業に合わせて宅地開発が進められた地域なので、新旧の住宅地が広がる地域です。
そして市街地の中には、大阪府第2位の人気を誇るひらかたパークがあるため、学校帰りにひらかたパークで遊ぶこともできますよ。
京阪本線の香里園駅や光善寺駅・枚方市駅と、交野線の宮之阪駅・星ヶ丘駅を最寄り駅として利用できるので、通学もしやすいでしょう。
中部…東海大学付属仰星高校・常翔啓光学園高校・牧野高校・交野高校
この地域は、国道1号線や府道18号線・144号線などの幹線道路が多く通っているため、住宅地以外にも商業施設や公園などが多い地域。
また、関西外国語大学や関西医科大学のキャンパスも置かれているため、いずれかの大学への通学もしやすくなっています。
最寄り駅は京阪本線牧野駅・枚方市駅と、交野線宮之阪駅・村野駅、JR学研都市線河内磐船駅がそれぞれ利用可能です。
東部…長尾谷高校・枚方津田高校
枚方市東部は、生駒山地の裾野を切り開いて宅地開発が進められたため、西部や中部と比較すると、緑地や池などが多い落ち着いた住宅地となっています。
第二京阪道路の枚方東インターチェンジと枚方学研インターチェンジが近いので、大阪市や京都市へのアクセスがしやすい地域でもあります。
最寄り駅は、JR学研都市線の長尾駅と藤阪駅が利用可能です。
まとめ
進学する高校によって、周辺環境が異なる枚方市。
