防犯性の高い物件はオートロック付きの賃貸だけじゃない? 安全な物件の選び方!
一人暮らしを始める方が物件を見ているうちに気になるのはセキュリティ面ではないでしょうか?
オートロック機能がないアパートは立地によって少し心配になりますよね。
でも実はこのオートロックセキュリティについてはメリットだけではなく、デメリットもあります。
物件探しの参考にしてみてください。
賃貸物件でのオートロックとは?①安全面のメリットについて
1.
部外者や訪問営業を遮ることが出来る
2.
住民の知り合いなどを除けば、部外者はエントランスでシャットアウト出来る。
3.
鍵が閉まっているという安心感がある。
賃貸物件でのオートロックとは?②意外なデメリット
オートロックには主に4種類あります。
「集団キー式」「暗証番号式」「カードキー式」「指紋認証」です。
これらはそれぞれにメリット・デメリットがあります。
例えば「集団キー式」「暗証番号式」「カードキー式」だと、住民の共通の鍵や番号、カードで管理されるため出入りがしやすくなってしまいます。
また、鍵の種類によっては複製が容易です。
暗証番号も部外者に漏れる可能性がありますし、鍵やカードを破損してしまったり、紛失してしまったりすると家に入れなくなります。
「指紋認証」については複製や紛失の心配はありませんが、手荒れやケガが原因で入室できなくなる可能性もあります。
どのセキュリティも一概に「安全」と片付けてしまうには少し疑問が残りますね。
ちなみに侵入手口で多いのは、居住者と一緒に侵入されることです。
住人同士でもセキュリティ意識の違いがありますから、せっかくのオートロックドアを開けっぱなしにしていたり、住人だと勘違いして一緒に入れてしまったりすることもあるためです。
賃貸物件でのオートロックとは?③オートロックがなくても大丈夫?
オートロックの付いている賃貸物件のメリット・デメリットをご紹介しましたが、セキュリティのしっかりしている賃貸物件は他にもあります。
オートロックがなくてもセキュリティのしっかりとしている物件の選び方について、そのポイントをご紹介します。
・ディンプルキーを採用している
ディンプルキーとは一般的なギザギザの鍵ではなく、表面にへこみがあるものをいいます。
この鍵は約1,000億通り以上あるといわれ、ピッキングや複製が難しいので、セキュリティの高い鍵になっています。
・モニター付きインターホンや宅配ボックス、監視カメラがある。
モニター付きインターホンや宅配ボックスがあれば、宅配業者や部外者を建物内に入れずに対応できるので便利です。
監視カメラがあればさらにセキュリティが高いといえるでしょう。
まとめ
賃貸オートロックのメリットやデメリットについてご紹介しましたが、やはり全ての部外者を遮ることはできません。
安全だと思っていても、会ったこともない宅配便の方や訪問営業者が開錠方法を知っているということもあります。
女性の一人暮らしだと、セキュリティのしっかりとしたオートロック付きの賃貸物件を選びがちになってしまいますよね。
しかし、オートロックの危険性やオートロックのない賃貸物件でもセキュリティのしっかりとしている物件はあると分かったと思います。
安全を過信することはとても危険ですから、きちんと見極めて物件を決めましょう。
私たちミニミニFC香里園店では、多数の賃貸物件をご用意しております。
お引っ越しの際はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。