賃貸の建物を下見に行く際チェックしたいところはどこ?
賃貸物件を探していて、候補にあがった部屋があればすぐに下見をしますよね。
賃貸物件を下見する時につい見落としがちなチェックポイントはどこなのでしょうか。
これから生活をする部屋は、しっかりと見てから契約することが大切です。
賃貸物件の下見でチェックしたい箇所① 管理状況
賃貸物件の下見をする時には必ず建物の共用部分もチェックしてください。
とくに共用部分の消火器の設置状況は大切です。
消火器本体には使用期限が明記されており、期限内であることはもちろん、破損や腐食などがないか、置き場所は適正かを見れば、建物がきちんと管理されているかどうかを判断できます。
賃貸物件が建った当時のままの古い消火器が置かれていたり、雨ざらしの状態になっていたりする場合は安全とは言えないので注意が必要です。
賃貸物件の下見でチェックしたい箇所② 住人の状況
集合住宅では隣や上下階の住人を選ぶことはできません。
どんな人が入居しているのか、家族構成や年齢などは個人情報保護の問題もあり、あらかじめ教えてもらうことは難しいでしょう。
しかし、できれば入居後の生活をイメージしたいと思いますよね。
下見の時には建物の周囲もまわり、他住戸のバルコニーや玄関付近などを見ておくと良いでしょう。
バルコニーにゴミが放置されていないか、玄関まわりが乱雑になっていないかなど、さりげなくチェックすれば集合住宅のルールを守れる住人かの目安になる場合があります。
ゴミ置き場がきちんとされているかどうかもチェックしてください。
分別されていないゴミや指定日以外に出されている場合は注意が必要です。
賃貸物件の下見でチェックしたい箇所③ 室内のサイズ
下見の時、できれば家具を置くスペースのサイズやカーテンの長さ、幅も測っておきたいですよね。
あらかじめ採寸しておくと、事前に準備が出来て引越し後あわてずに対処できます。
部屋のサイズは2ヵ所で測ることがポイントです。
木造の建物など、目測では分からないくらいの歪みがあることがあります。
家具の置き場所など、入らないと困る場合は床と壁、少しの誤差も出ないように両方で採寸すると良いでしょう。
カーテンをつける窓枠の高さも左右測ることをおすすめします。
洗濯機や冷蔵庫のスペースに問題はないか、玄関や廊下からいれることは出来るかも忘れずにチェックしておきましょう。
まとめ
賃貸物件の下見は仲介会社の人が同行するので、時間をかけては申し訳ないと遠慮してしまう人も多いかも知れません。
しかし、契約前の下見はとても重要です。
ポイントをおさえ、しっかりとチェックしてください。
入居後後悔することのないよう、疑問点などは仲介会社に聞いて、納得してから決めるようにしましょう。
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