枚方市の医療費について解説 助成金や控除の手続きをするには?
ファミリー世帯が考える子育てに優しい環境とは、どのような条件でしょうか。
治安面や、教育施設が多くある町など色々な条件があると思いますが、医療面などの子育て支援を重視する方も多いと思います。
大阪府の枚方市は京都と奈良の県境に位置し、ベッドタウンとして交通の便が優れている一方、医療費の助成金や控除など行政の支援が充実している街でもあります。
今回は、枚方市の医療費について解説いたします。
枚方市の医療費について 助成金
子育てをする上で、お子さんの怪我や病気に対する不安はつきものです。お子さんのもしもの時のために助かる支援が医療費の助成ではないでしょうか。
枚方市では保険診療による医療費の一部助成(医療保険[健康保険]に加入されている方が対象)を行っていますよ。
特にファミリーに嬉しい子ども医療(入・通院)と呼ばれる支援では、健康保険の自己負担分(2割または3割)より、一部自己負担額を除いた医療費を助成しています。
一部自己負担額につきましては、以下の条件などがあります。
・医療機関ごとに1日につき500円
・同じ医療機関で支払う一部自己負担額は、月2日分(最大1,000円)まで
・入院時食事療養費 治療用装具の支給については、一部自己負担はありません。
他にも 「午前と午後の2回受診した場合であっても、1日として扱う」などの細かい規定もありますので、ぜひこちらの枚方市ホームページからお調べください。
枚方市の医療費について 控除に必要な申告書
医療費の負担を抑える方法として、所得控除の一種である医療費控除の制度を利用することもできます。
控除を受けるには医療費が年間10万円以上の場合に所得税同様、確定申告をすることが必要となります。
確定申告には申告書の提出が必要となり、枚方市では市のホームページで平成30年度の市・府民税申告書の作成が可能となっていますよ。
また、平成30年度から領収書の代わりに、各明細書の提出が必要となりました。
明細書には従来の「医療費控除の明細書」とセルフメディケーション税制の申告をされる方の「セルフメディケーション税制の明細書」の2つがあります。
※セルフメディケーション税制とは市販薬購入(特定医薬品[スイッチOTC医薬品]など)を対象とした控除
まとめ
枚方市の医療費の助成や支援について紹介しました。
これから子育てファミリーにとって嬉しい支援制度や手当、支給などが行われていますので、居住エリアとして最適な街です。
また、市内にはファミリー世帯に適した一戸建て物件も豊富にあります。