【寝屋川市】加入しなくちゃ!賃貸アパートの火災保険
賃貸アパートを契約する場合、ほとんどの場合で火災保険への加入が義務付けされています。
賃貸に暮らしている方も契約時のたくさんの手続きの中で一緒に済ませているので、あまり意識せずに入っている方も多いかもしれません。
改めて聞いてみると、「火事なんて出さないから保険加入なんて必要ない!」と思う方もいるかもしれません。
しかし、それではあなた自身が不利益を被る事もあるのです。
今回は賃貸アパートの火災保険についてあまり内容をご存知ない方に、その役割をご説明したいと思います。
賃貸アパートの火災保険とは
火災保険とは、火災や落雷・爆発・風災・雪災などの自然災害によって建物や家財道具に損害を被った場合に保証される保険で、具体的には「貸借人賠償責任保険」「家財保険」「個人賠償責任保険」が主な三つです。
次では、具体的にはどんな時にどんな保険で補償されるのか見ていきます。
・自分の不始末で火事を起こしてしまった
このような場合は、借主であるあなたが大家さんに対して損害賠償責任を負うため、「貸借人賠償責任保険」で補償されます。
・お隣さんが火事をおこして、あなたの家がもらい火で家財を消失してしまった
この場合、民法の失火責任法のためお隣さんに賠償請求をすることができません。
そのため「家財保険」で損害を受けた家財が補償されます。
・日常生活で、他人にけがを負わせたり、他人の物を壊してしまった
・洗濯機から水漏れを起こして下の階まで水浸しにしてしまった
上記の場合は、第三者に対する賠償になり、「個人賠償責任保険」で補償できます。
これらの補償があれば賃貸アパートで万が一何かあった場合でも、その後の生活を早期に取り戻すことが出来そうです。
賃貸アパートに暮らすなら、火災保険は自分や周囲を守るために加入するべきであること、ご理解いただけましたね。
終わりに
賃貸契約をする際には、保険金額を確認して、ご自分の状況と照らし合わせ過不足があるようなら保険金額を修正して契約しましょう。
例えば、一人暮らしの方なら家財総額が50万円位しかかかっていないのに、補償額が300万円分も付いているようなら、契約内容を見直せば保険料を安く抑えることもできます。
ミニミニFC香里園店では、契約時に火災保険についても解り易くご説明いたします。
ご不明店がございましたら、スタッフまでお気軽にお尋ねください。
寝屋川市メモ
寝屋川市の保育所入所待機児童数は平成26年4月には0人で、平成20年以来6年ぶりにゼロとなりました。
しかし引き続き保育需要が高い状況のため、市は認可保育所の定員増や、認可保育所の広域入所の要件緩和、保育コンシェルジュを配置をして保護者の状況にあった保育サービスの情報の提供をしていくなど、引き続き積極的な子育て支援に努めています。