設備が充実!分譲賃貸マンションのメリットとは?
賃貸探しでよく耳にする分譲賃貸マンション。
1人のオーナーが1棟ごと所有し入居者を借主として住まわせる賃貸マンションと違い、分譲マンションは各入居者が自分の部屋を購入して区分所有している物件です。
そのため、分譲マンションは入居者が長年暮らすケースが多く、それに伴い通常の賃貸より設備条件などが充実していることが多いです。
実は、その分譲タイプの部屋を賃貸として貸し出している場合もあり、これらは分譲賃貸マンションと呼ばれています。
高級感のある分譲タイプの部屋をお得な家賃で借りられるため、人気が高くメリットも大きいでしょう。
今回は分譲賃貸マンションのメリットについて解説いたします。
分譲賃貸マンションのメリット① 設備条件
分譲マンションの特徴として、入居者が永住することを目的に部屋を購入することが多いことです。
その為、マイホーム購入のように何千万と言う単位で売買するケースが大変多くファミリー世帯が主な入居者層となっています。
つまり、長年居住してもらう為、基本的に賃貸よりも設備や間取りなど全ての面においてグレードが高い部屋と言えるでしょう。
分譲賃貸マンションは、その分譲マンションを賃貸価格で借りられるわけですから当然、設備条件などに関するメリットは大きいと思います。
具体的には、「浄水器」「床暖房」「ディスポーザー」と言った設備が備わっているケースが多いですよ。
分譲賃貸マンションのメリット② 家賃設定
本来分譲マンションとして建てられた物件の1室を賃貸として貸し出す背景には様々な理由があります。
最も多い理由としましては、「入居者が転勤などで部屋を離れる」などの事情によって一定期間貸し出すケースです。
あくまで、一定期間と条件がついていることが多く、そのようなケースもまれですので物件数自体が少ないという点ではデメリットが大きいです。
物件数が少なく、競争率も激しい事に加え、耐震性や防音性などスペックの高い建物に伴う高額な家賃設定となっている事も多いでしょう。
また、分譲マンションならではのマンション規約が多いことも注意しなければなりません。
借主として部屋を借りている場合でも、周りの住居者は分譲マンションの住人として住んでいますから、そのマンション独自のルールや規約が細かく制限されています。
例えば、「ペット飼育に関する規約」や「マンション独自の行事への参加」など様々なルールがありますので、是非事前にチェックしておきましょう。
まとめ
分譲賃貸マンションのメリットについて解説いたしました。
賃貸物件の部屋とは違うワンランク上の分譲マンションに住めると言う点では満足度は高く、是非お勧めの物件ですよ。